米山ママ子先生のこと

ご無沙汰しております。いつの間にか秋から冬に移りました。
ブログで書くにはふさわしいことか悩みましたが、私のパントマイムの師匠が9月20日に永眠しました。人生を全うされたのですからよいのではないかと思い投稿させていただきます。
私が先生を知ったのは、子供の頃テレビの画面で丸く小さく縁取りされている中に先生のマイムの演技を見て虜になりました。なんて素敵なんだろう。と思いました。それからだいぶ年月が経ち、同じくテレビで先生が海外から帰国したと知りました。すぐテレビ局で連絡先を聞き問い合わせたら、レッスンを受けられると知りました。そのころ私は仕事をしていましたので、帰りにスタジオに通う生活が始まりました。
先生からの教えは、「マイムは心で感じて演技する」このことをとても大切にしています。
上の写真の花は、最後(2018年11月)の先生の公演に持参した花です。紫がお好きでした。
その後、年賀状のご返事がなかったので、体調を崩されているのかと思っていましたが、やはり病気療養中だったようです。輝く星が一つ消えてしまったような気になりますが、命は有限ですからいたしかた無いのでしょう。
私もこれからも先生の教えを思い出しながらマイムを続けていきたいと思います。
では また