人形劇団くまさん 代表が、人形劇を始めた経緯をお話しします。
みなさん こんにちは、
今日は 結構暑かったですね。
でも暑さのピークは過ぎた感じです。
今日は、 人形劇を始めた経緯を
少し お話しさせていただきます。
私が人形劇の世界に入ったのは
自分でも思いもよらない事でした。
パントマイムに興味があり、
パントマイムと人形劇の
共演作品と知って、
ストックホルム マリオネット劇場の
公演を見に行ったことが切っ掛けでした。
(1974年「星の王子様」サン・テグジュベリ
パルコ劇場 渋谷)
数年後にそのことが縁で、
ストックホルム マリオネット劇場
付属人形劇学校に留学しました。
上記の写真は、その時学校で製作した
私の初めての人形劇用人形です。
その頃から人形劇の世界に
惹かれていきました。
人形劇の人形は、
そのものでも芸術になるし、
また俳優は歳を取るが人形は歳をとらない。
いくつになっても出来そうでいい。
と思いました。
その後 結婚、出産を経験して家庭を
築きました。 家庭を持って活動すると
なると小規模の人形劇が向いていると思い、
さっそく動き始めました。
神奈川人形劇フェスティバルと
横浜人形の家メルヘンフェスティバルは
力試しも兼ねてほとんど毎年参加して
きました。
こちらの写真は
横浜人形の家メルヘンフェスティバルに
(1996年 「森の花嫁」フィンランドの昔話)
参加したとき舞台裏から
撮ってもらったものです。
若かったです。
人形劇はいつも私の心の中にあり、
育児、家事と人形劇を両立してきた
つもりです。
自分の人生を振り見てみると
30年以上も人形劇を
していることになります。
歩みは緩やかですが、
残りの人生は
人形劇をいかに自分なりに
まとめるかが課題です。
人形劇団くまさんの公演をみて、
暖かいぬくもりのようなものを
感じていただけたら幸いです。
おわり
では また