みなさん こんにちは、
今日は 涼しくて
夏の疲れが取れるような
気がします。
「赤ずきんちゃん」のお話しは
人形劇でもとても人気があります。
ドイツのグリム童話ですね。
人形劇で演じるときは、
何度も本を読み返して
赤ずきんの人物像を
描き出します。
でないと演じているときに
支離滅裂になってしまう
おそれが有るからです。
やはり一貫しているから
見ているお客様は
面白いと思うのでしょう。
たとえば オオカミに会うとき
初めから疑っているようでは
おかしいと思うのです。
何も知らない赤ずきんですから
疑う心は一切持っていない。
だから 騙されるのです。
そこのところもちゃんと
演技しないと面白さは
伝わりません。
お話しの初めの部分で、
お母さんからの忠告
「寄り道しちゃだめよ」
いつものお母さんの
忠告と軽く聞いていた
のでしょう。
すべて 劇の初めから
終わりまで辻褄が合うように
考え抜いて 人物像を
つくります。
有るときは刑事さんの
様に。
一つの劇が出来上がるまで
いろいろな事をして
仕上げます。
時間が取られることも
多々ありますが、
作品を作っている
喜びもあり、
楽しいですよ。
では また