人形劇団くまさん恒例の春休み手作り教室をしました。

 

みなさん こんにちは、
なんだか 寒さが残って
いますね。

お花見は いかがでしたか、
私はまだしていません
もう少し様子を見て
行きます。

今回は、手作り教室は
バックを作りました。

金具は購入しましたが、
他のものは、スタジオに
あるものを利用しました。

まず子供たちに
下絵を描いてもらい
それに併せて

どうするこうする
と話しながら進めます。

私は、何かものを作る
ことは、小さな「夢」を
実現することと同じと考えます。

ですから、私は子供の
お手伝いさんです。

デザインや
色選びその他なにも
口出ししません。

だた ひたすら
作り方を
相談して進めます。

大人やお母さんは
結構口を挟んでこうしたら
とか言ってしまうのです。

そうすると その子の
夢ではなくなってしまうのです。

失敗しても自分の考えで
してみるというのが
大事と思っています。

でも 子供たちに
布のことなど基本的なことは
知りませんから
質問形式で知ってもらいます。

たとえば、布に
裏表があることを
知ってほしいので、

「この布どっちが表かな。」
子供たちは、すぐわかります。

布目には上下があることも
聞きました。

「どっちが上かな。」
これも 正解。
お利口なんですよ。

自分からは教えません
すべて子供たちに考え
させます。

私事ですが。

私は、若いときに自分で
上等のベルベットの
布で洋服をつくり

畝があるのを知らないで
大失敗しました。 運良く
すべてきれいに間違えたので
そのようなデザインと

思われたようで、
気にせず着ていましたが。

このように、最低
知ってた方が良さそうな
ことはクイズ形式で
伝えます。

このお教室で、

ものを作る喜びと自信を
子供たちに知ってほしいです。
笑顔で「わたしが 作ったのよ」って

次回は夏休みに
開催します。

では また