子育ては一番むずかしい仕事

こんにちは
今日は暑い1日でした。秋はどこへ行ってしまったのかしら。

子育て中
子育て中の私

人形劇活動でいろいろな保育園、幼稚園、小学校へ出向いて子どもさん達に係わっているせいか、子育ての話は気になります。最近良く聞かれることは、「子どもは賞めて育てると良い」と。確かに自然にそうできる人は良いと思いますが、親御さんにもいろいろな性格の人がいますから無理にそうすることは無いと思うのです。

例えば、私の母は、私を賞めるわけでもなく、激励するわけでもなく、ただ黙って見ていてくれた、私のすることを認めていてくれてたように思えます。今思うとそれが母の私への愛情表現だったように思えます。 私にはとても良かったです。親御さんの子どもさんへの愛情表現はワンパターンでなくて良いと思います。

わたしは、2人の子どもを育てましたが全然自信がありませんでした。試行錯誤で何とか2人育て上げたような気がします。仕事でしたら頑張れば結果が付いてくることがありますが、 子育ては生身の人間と係わるのでむずかしいですし、子育ての結果はだいぶ先でないと分からないので点数も付けようがありません。

私は子どもが一歳の時に、保育園に預けて仕事を1日だけしたことがあります。その時感じたことは、一日中子どもと係わる方が大変と思いました。しかし可愛い幼児の時期は二度と無いと思い、仕事は(英語関係の仕事で、家庭との両立ができるように臨時勤務にしていました。)そんな関係で、1日で辞めさせていただき、子育て中心の生活に切り替えました。30年以上も前のことです。その時分は、専業主婦が主流で保育園に子どもを預けて働く方が珍しく、自分が納得する保育園を探すのも苦労した時代でした。今の若いお母さん方のお仕事と子育ての両立は、これもまた、たいへんご苦労と思います。

朝は9時から外遊びのため近くの公園に遊びに行きました。お昼に返って昼食を取ると沢山遊んでいるので子どもは昼寝をして、その合間に家の仕事をしました。午後も外に良く出てました。私自身も外遊びの好きなお転婆娘だったので一緒に楽しみました。そんなこんなで時が経って、子どもは成長し小学校に行く頃は人形劇活動もかなり出来るようになりました。

今振り返ってみても子育ては「むずかし仕事」と思います。でも逆にやりがいのある仕事とも思います。
だって自分の最愛の子どもを育てるのですから。

では また