森の花嫁 あらすじ

森の花嫁絵本

 

森の花嫁   フィンランド民話

あらすじ

 

話はお百姓の父親が、

三人の息子にそれぞれ花嫁を

探してくるように命じるところから始まります。

 

 

それぞれ倒した木が指し示す方角に導かれ、

上の二人は農場で許嫁を見つけますが、

森に向かった一番下の息子が出会ったのは、

なんと小さなネズミでした。

 

 

「お前なんか数のうちに入らないよ。

ただのネズミだからな」

という息子に、ネズミは云います。

「私を花嫁にするのよ」と答えます。

 

 

下の息子は森で会った小さなネズミを、

その美しい歌声から花嫁にしてもいい

と思い決めます。

 

 

そして父親が許嫁を見たいと

云った時も、

 

「いいさ、笑われたって。あいつは、

今まで立派に俺の許婚の役を果たしてくれたんだ。

俺だって、あいつのことを恥ずかしいなんて思うまい」

 

とキッパリ断言するのです。

 

 

おまけに父親に会うために家を出たネズミが、

予期せぬ出来事によって川に落ちたときも

 

「ああ、可哀想に! 溺れてしまって……。

(中略)俺はほんとにお前が好きだった……。

お前のほか、一体誰を花嫁にすればいいんだ……」

と、本気で悲しみます。

 

 

許嫁のネズミは悪い魔法に

かかった王女だったのです。

 

息子は「世にも美しい」妻と王国(冨)を

同時に手に入れてお姫様の国で

いつまでも幸せにくらしました。

 

 

終わり

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