学生音楽コンクールに行ってきました。

こんにちは 朝晩はだいぶ冷えるようになりました。コートを着るほどではないのでスカーフで温度調節をしています。

今日は、去年に続き第72回全日本学生音楽コンクール 一位入賞者によるコンサートに行ってきました。フルート、声楽、バイオリン、チェロ、ピアノのそれぞれの部門で全国大会一位の受賞者の演奏、声楽を聴いてきました。それはそれは素晴らしいもので神業と思うぐらいの学生さんが続々いました。

演奏者の経歴を読むと楽器の勉強は、3才、4才ぐらいからはじめられた方が多いようで、親御さんと二人三脚で頑張ってこられたことと想像しました。このような天才に近い学生さんの親御さんは、子どもさんの才能を的確に早く見い出し、家庭環境を才能が伸びるように整えているのでしょう。普通の家庭環境ではないと推測しました。

凡人の私がお話しするのもお恥ずかしいのですが、私は、自分の子どもの才能は、どこにあるのか、ないのか、わからなかったので、また間違えて方向性を付けてもまずいと思い、とりあえず習いたいと言うことは習わせて、止めたいといったときはすぐに止めさせたように記憶しています。興味を持ったことは、幅広くさせて、最終決定は自分でして欲しいと思っていました。現在、明るい楽しい家庭を築いている子供たちを見ていると、これはこれで良かったのかと思います。

「努力できるのも才能のうち」と聞きますが、まさしく今回の演奏会に行って実感しました。
では また